Jordan Magnuson "Game Poems"
詩をレンズとしてビデオゲームを見る
Jason Rohrer Passage, 2008
迷路で人生の挑戦を表した5分のゲーム
途中で人と出会うが、それによって障害物が避けにくくなるなど行動が制限される
宝物の得点は倍になる
自分もNPCも歳を取って死ぬ
Jordan Magnuson Loneliness, 2010
ナラティブ、レトリック、ゲームプレイ、インタラクションやコンピューテーションによって厳密に定義されない人工物について考える
詩の定義
ポール・ヴァレリーが詩と呼ぶためには「言葉と言語による遊び」としたのはメタファーではなく文字通りの真実
逆は真ではない
全ての詩が遊びだとしても、全てのビデオゲームは詩ではない
しかしそれだと両ジャンルの緊張感を無視することになる
著者の興味は詩的と思えるゲームが伝統的なゲームと共通点を持たない部分にある